オートランド作手『ALT』の御利用方法

皆様は『サーキット』と聞くと、何を想像されるだろうか?
『レース場』『JAFライセンス』『テールトゥノーズ』『フルブレーキ』…

確かに、上記の様な言葉も当て嵌まる場合(場所)も有る
しかし、一般に『ミニサーキット』と呼ばれる1km程のショートコースは
エスケープゾーンが少ない事を除けば、速度域が低く、比較的リスクが少なく、
4輪、2輪を問わず、市販されている状態の車両でも楽しめる所がメリットである…

また、結果的に運転操作が上手くなるに従って速度が上がってくる事は確かなのだが、
決して「スピードを出して」走らなければいけない場所でも無い事は、多くの方が誤解している点である

ABS、VSC等の安全性能が上がって来た昨今ではあるが、どんなに車両の性能が上がっても
事故が無くならないのは、事故は車両が起こすのではなく、
車両を操縦する人間が起こすものだからなのではないだろうか?

ここで私が言いたい事は、そういう場合の回避テクニックをサーキットで学ぼう…と言う事ではなく
1t~1.5tも有る『鉄の塊』が安全に100km/h以上の速度で走行する為には、
物理の法則に則った運動の原理や、破綻した場合に発生する現象、その兆候を知る事が必要である…
と思うからです

「私はスピードは出さないから」と言う方も大勢見えると思いますが、
いつもと同じ速度で走っていたのに路面凍結に気付かずスリップした、
タイヤの空気圧が低い事に気付かずかなりの距離を走っていた
急ブレーキを踏んだらABSが働いてステア回避出来ずにぶつかってしまった…等は
実際に体験してみない事には、どんな場合に、どんな挙動が発生するかが分からない場合が殆どです


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