わんこ room’sその8
おまたせしました。
平和な日々を送っているかと思いきや・・・事件ですぅ
「は?わんこ?」「は?さくら?」「なんじゃ?」って方はコチラ。

わんこ room'sその2はコチラ。

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わんこ room'sその7はコチラ。


↑ ♪ドナ・ドナ・ド〜ナ・ド〜ナ〜
   さくらを乗〜せ〜て〜
   ドナ・ドナ・ド〜ナ・ド〜ナ〜
   荷台は揺〜れ〜る〜♪


 こわっっっ
 ちょっとぉ!もうちょっと優しく運転してよっ



ではどうぞ〜
←ふぅ・・・。

さくらの異変にオーナーが気づいたのは、出産記念日(そんなのあるのか?)の2008/12/30のことでした。
オーナーに「さくらがなぁ、また出血しとるで・・・。早く避妊手術しときたかったなぁ。
あと、右後ろ足びっこひいとるだが・・・見せてくれんもんでわからんなぁ」
と言われ、見に行くと、確かに爪先立ち状態で足を地面に付くのが痛そうです。
そして、お尻のほうを覗いて見ると・・・確かに出血しています。
・・・。でも今は発情期じゃないし・・・。ってか、鮮血だし・・・。
怪我?病気?
なにげなく胴体を上から見ると心なしか右側のお腹が腫れているような気がします・・・。
足の怪我といい・・・あれか?車にでも撥ねられたか?(汗)それとも猪と戦いでもしたか?

が、年末で病院は休みだし、とりあえず食欲もあるし元気だし、と、
念のため犬小屋を『子犬触れ合い広場』特設会場を設置していた場所に移し、
年明けまでこのまま様子を伺うことにしました。

高いところ怖いのよ〜 →
震えがとまらないわぁぁぁ  
さて、そんなこんなで新年を迎え、行きつけの動物病院が診察を再開して2日目。
道中の凍結もなさそうなので、走行者の少ない時間帯を狙ってオーナーの軽トラで
さくら飼育係りのスタッフが町の病院まで搬送することになりました。
車の近くまでは行くものの、怖がって荷台に上がらないさくらを「重い〜」とかかえてなんとか乗せます。
で、途中の十二支峠(仮称)で車から落下しないように左右からロープで首輪を縛って固定。
落ち着かないさくらはお座りしたり伏せったり立ったり・・・。
いざ出発。
運転中気配を感じて後ろを見ると、なぜかさくらの顔が覗きこんでます・・・。
あわてて停車してみると、なんと片方のロープを噛み切ったもよう・・・。
もういちど縛りなおして走り出すと・・・、しばらくしてまた気配が。
なぜかオーナーが縛った側のロープには目もくれず、飼育係スタッフが縛った側のロープがまたしても
噛み千切られてます・・・。わかってやってんのか?
もう一度しっかり縛りなおして、再出発。
今度は無事に動物病院に到着できました。
←高い所に乗せられてるのに比べれば、動物病院の診察室なんてへっちゃらよっ 

固定用のロープを緩められると、降ろしてもらうのも待ちきれず、荷台から飛び降りるさくら。

さて、診察で気になる症状を伝えて診てもらうと・・・。
足の怪我は何故か肉球が切れていたと判明。←過去形。
「今は傷口もふさがりかさぶたになっているので特に何もすることはナイ。」とクールに話す医師。

そして、メインの出血は・・・やはり発情期の徴ではなく、不正出血とのこと。
若干子宮内に膿が溜まっているようだとのことで・・・、
どちらにしてもオーナーの希望で避妊手術を行いたいと伝えてあったので、
「じゃあこのまま摘出しちゃいましょう」ということで、このまま一泊入院でお泊り決定。
「術後の経過が良好なら明日の昼には電話しますので夕方に迎えに来てください。」といわれ
飼育係はとぼとぼと独り帰ったのでした。




翌日。
昨夜降ったゲリラにわか雪の後始末をすべくスタッフみんなで雪かきに精を出していると・・・、
「おたくのさくらちゃんの件でお電話したのですが・・・」と聞きなれぬ声の女性から電話があり・・・、
電話を受けたスタッフは「は?さくらちゃん?誰だ?間違い電話か?」と一瞬思ったそうですが、
「おお!犬のさくらか!」と気づき、飼育係スタッフに取り次いでくれました。
「経過は順調で元気にご飯も食べてますので、夕方の診察時間内に迎えに来てください」
といわれ、人員をやりくりして夕方迎えに行きました。
中に呼ばれ「これが採ったものです」と子宮を見せてくれました・・・。
犬の子宮はほんとに『V』字型になってました。
で、気になる不正出血の原因ですが、・・・子宮及び卵巣を摘出の結果、片側の卵巣が粒状に
なって腫れていました。
「血液検査でもほんのわずかの変化しかなかったから・・・不正出血に気づいて早く連れてくる事が
できてよかったですね〜。結構見逃されて取り返しが付かないことになることが多いんですよ〜」
とのんびり説明してくれる医師。
ま、なんにせよ、元気になって、以後発情期のたびに雄犬を警戒しなくてすむのはよかったよかった
と安心して引きあげてきました。
術後の注意として、「しばらくはお腹(傷口)を地面に付けないようにコンクリートなどの上に居させてくださいね。1週間後に抜糸しますのでまた来てください。」
と言われたので、しばらくは夜間も犬小屋に縛ったままにしておくことにしました。

なんだか・・・ →
元気がでないわ・・・  

戻ってきてから1週間。この間にさくらと触れ合った方はご存知かもしれませんが、
なんだか元気がありません。
「避妊手術するとおとなしくなる」と言うのは噂だけで生来の性格だと獣医は言ってましたが・・・
『あの』さくらが・・・すっかりおとなしいのです。近寄っていってもなでられるまま、たまに甘えて擦り寄ったり、
甘噛みするくらいで・・・。
泥足キックやパンチや・・・あの活発なさくらはどこへいってしまったんでしょうか・・・。
出産後『お母さん』になってなんだか大人になったなぁとは思っていましたが、それ以上におかしい・・・。
傷が痛むのか?それとも、既に他にも病魔が・・・!?



と、悩みつつすごすうちに1週間が過ぎ抜糸に行くことになりました。

← ええ〜っ? また乗ってくのぉ? いや〜ん 

再び情けない顔で軽トラの荷台にあがり、ドナドナ〜♪と町まで。
今回は途中でロープを噛み切るいう技は披露してくれませんでした(安心)。
さて、抜糸。スタッフ間では『麻酔』をするかしないかで意見が割れていたのですが・・・
麻酔無しで抜糸でした。
幸いさくらが大暴れになることはなかったのでよかったのですが・・・
寝かせてみんなで押さえつけてやるかと思いきや、さくらが立ったままの姿勢で抜糸開始。
見えない位置をやるときには「万歳させてくださいね〜」とこともなげに言う医師。
27キロ近くあるさくらの前足を持ち上げ、がんばる飼育係スタッフ。
「う、うちの息子(幼稚園児)より重いよ〜」
腕をフルフルさせながら耐えること数分。無事に抜糸も終了しました。


その後また軽トラの荷台に揺られながら峠道を登り、ALTに到着。
片側のロープをほどき、あとは鎖をほどくだけ・・・って段階でまたしても荷台から飛び降りるさくら。
いきなり元気パワー全開です。
抜糸前までは、昼間でもめずらしく小屋の中に入って寝てたのに、もうすっかりいつも通り小屋の外で
傍若無人にすごしてます。
先週のしおらしさはなんだったんだぁ〜っっ

お腹のはげ(毛刈りされてます)は →
簡単には見せてあげないわよ